最近、キョウは、ピアノのレッスンのたびに泣きます。
初めて泣いたのは、私との家での練習中だったのだけど、泣きながら・・・でも弾くのでがんばれ~と思って続けてきました。
でも、先生の前でも泣くようになったのはこの1ヶ月。
最初は、なんで今泣かなくちゃいけないかな~なんかあったか!?と思う感じ。
後で聞くと、悔しくて涙が出てきちゃうんだそうで。
自分の手が、自分の思ったとおりに弾いてくれない。
先生は、横で歌ったりいろいろ注文を言ってくるから集中できなくなってまた間違う。
間違うと悲しくなって、もう何をやっているんだかわからなくなる・・・。
怒りが曲にあらわれて、ピアノなのにバーン!!とか。
悲しすぎてやる気なくなって、フォルテなのにボソボソになったり。むちゃくちゃ悪循環。
私は背を向けていても、キョウの表情が見えるようでつらい時間。
先生はそんなとき、普通にピアノを習っていたら言われる
“じゃあ、ここからもう一回やってみよう!”や“右手だけやってみて”と、助け舟を出してくれても・・・ブルンブルン、頭を振ってひとこと。
「ヤダ」
おいおい・・・そりゃあないでしょうが~~~と母はイライラしてくるし。でも口を出せばもっと事態は悪くなるし。どうしたらよいやら。
イマイチ指が動ききれてないところでリズム練習を提案されるとこれまた、
「そんなことヤリタクナイ」
実はこの状態、発表会の練習でソナチネの曲に入ってから激しくなってるのです。
ちょっとジャンプアップだったんだよねえ。多分。
でもそれなりに弾けるようにはなっちゃってるからタチが悪い。
そして昨日は極めつけ・・・
「フェルマータ、つけない!」
さすがの先生も一言・・・。
あのさ、ベートーベンに、怒られるわよ、キョウちゃん・・・
家について、口からでまかせ反抗の勢いで言っただけかと確認すると、本気らしい。
4拍できった方が、いいと思うんだもん、だそうで。
悩み多き母です。はあ~~。どうしたらよいのだろう。
そうそう、本日バレエはちゃんと帰ってきて間に合いましたので、継続決定です。
ピアノもバレエも大好き♪って言ってるところがまた、不思議。
じゃあ、泣かずに練習したら?
まあ、成長の証なのかもしれないので、見守ってるしかないのかもしれないけど。
習い事って、難しい~~~。
なんとなくわかるな~。
読んでいて、ヒカルがスイミングでスランプに
陥った時を思い出したよ。
あの子も悔し泣きをよくするの。
親も辛いね。。。
キョウちゃんきっと強くなるよ!
masaminちゃんもがんばれ~。
私もがんばる~。
投稿情報: naru | 2008-11-28 16:16
この前はメンバー申請頂いてとっても嬉しかったです^-^
私は高校1年生の時にピアニストデビューしました。その経験から言わせていただくと・・・というと高飛車ですので経験談を・・・。
息子にも一応ピアノを三歳から教えました。(が、息子は手がピアノ向きではないのでトランペットもさせています)
私は息子がピアノの前で泣いた際には褒めました。抱きしめて
『その悔しいって気持ちが大事なの、悔しいって思わない人間は絶対に上達なんてしないのよ。今の気持ちを一生覚えておきなさい。』って。
私も中学生でも泣いてました。レッスン時に。ニストを目指すということで母の紹介でレベルの高い先生に代わった頃、かなりのレベルなのにレッスン1時間‘音の出し方の特訓’でたった一音しか弾かないレッスンが延々と続いた時、情けなくて(^^;
後、ベートーベンですが、小学生の女の子の骨格と握力でベートーベンらしさが出せるとは個人的には思えません。
ですので、楽譜はベートーベン作曲だけれども、キョウちゃんらしくキョウちゃんの指と握力と音楽性で最高の曲に仕上げるのがBsetで素晴らしいんです。
そういう観点で考えると、キョウちゃんは天性の音楽性があるのかも知れません。
話を聞く限りこれだけ負けん気の強さとプライドのあるお子さんだったらもっていきかたで物凄く上達する資質が逆にある‘磨けば光る’逸材だと思えますけどね・・・。
いいんですよ、ベートーベンはご存知の通り、苦悩の中から楽曲を生み出しました。泣いたり怒ったり鍵盤を叩いたり、ベートーベンもやっていたんですよ^-^
>自分の手が、自分の思ったとおりに弾いてくれない。
逆に考えれば、頭の中でもう楽曲のイメージが仕上がっているという事です。これは相当レベルが高くなければ出来ません。
楽譜の通り弾くだけが音楽ではありませんしね。
‘音を楽しむ’という中にはイメージどおりに音を出す苦悩はつきものです。器楽の場合。
泣こうが鍵盤を叩こうが、泣きながらでもピアノを弾き続ける、これも一種の才能ですよ^-^
弾かないで諦める子のほうが殆どなのですから。キョウちゃんはきっと本当にピアノが(というか音を表現することが)大好きなのでしょう。良く私には分かります。
余り口を出さずに本人の好きなように弾かせることです。発表会でまるでショパンのようなベートーベンでもいいのですよ、この年令では当たり前です。
お子さんの感性を信じてあげて下さい♪
投稿情報: Freesia♪ | 2008-11-29 00:41
キョウちゃん、着実に成長してるんだね〜
できなくて悔しいなんて思うなんてすごいね〜自分はいまだにそんな風に思わず普通にあきらめてしまいますが(笑)キョウちゃん、将来楽しみだね
投稿情報: けん | 2008-11-29 20:07
皆さんコメントありがとうございます。
naruちゃん>
ヒカル君も悔し泣きするの?男泣きだね~。がんばる子供の姿は本当に感動的です。キョウのピアノの場合は、ちょっとなんだかちがうというか・・・。スイッチがあるみたい。
でも強くなる!と信じて付き合ってみます。お互いがんばろ!!
投稿情報: masamin | 2008-12-01 09:12
Freesia♪さん>
高1でピアニストって!!すごいじゃないですか~!えええ!
キョウのこと、良い解釈をしてくださってありがとうございます。多分、彼女なりの何か・・・はあるのだと思うのですが、それがピアノに触って弾きこむ練習につながらないのが、私の中で???なのですよ~。できなくて悔しかったら、何度もやれば!って思うの。キョウの場合は、ピアノのそばは離れなくても(逃げ出さなくても)弾いていないでぐちゃぐちゃ言っている時間も長いんで。そこが私の悩みかな。な~んだ、やれば出来るんじゃん、という気持ちに早くなって欲しいかな。
でも多分、キョウは、楽器より歌が好きです。それは私もわかってるの。声を出して表現するのは大好きだと思う。だからいつかピアノ(のレッスンから?)は離れちゃうのだろうな・・・とも。
信じて、見守っていこうと思います!いろいろありがとね~♪でもまた愚痴聞いて・・・。
投稿情報: masamin | 2008-12-01 09:18
けんちゃん>
すごいかな・・・すごいんだよね。
そう信じよう!
でね、涙スイッチがだんだん軽くなっていて・・・昨日、初めて入れてみた装飾音符が綺麗に弾けなかったとき・・・また目に涙が溜まって~~~ポロリ。
初めてだよ!できるわけ無いじゃんか!!
多分、頭の中の歌だと出来てるのに、指&ピアノだと出来ない。その悔しさなのかな・・・。まあ気長に一緒に泣きます。
投稿情報: masamin | 2008-12-01 09:23
わかる、わかる。うちの上の子ちゃんもよく泣く
やっぱりできなくてくやしいんだそうだ。
「ママはすぐにできるのに」って、あたしが何年やったと思ってんだ?って感じ。
見てすぐに弾けないのがくやしいんだって。うぬぼれてるよねぇ
自分はピアノしてる間、下の子ちゃんが遊んでいるのも気に入らないらしい。
いろいろあるねぇ。。。
おたがい悩もぉ
投稿情報: ゆん | 2008-12-01 20:13