昨日は上棟打ち合わせでした。三井ホームはよほどの希望がない限り上棟式は行わないみたいですね。地域性もあると思うけど。先日も書いた御札をまつったり、ご祝儀をどういう風に扱っていいか・・・など悩みもありましたが、とりあえず現場監督さんに、“皆さんで何か召し上がってください”とお渡ししました。いろいろこちらがお願いする他業者を交えていて、調整する面倒も増えてしまったかなと思ったので気持ち程度ですが。
さて、上棟打ち合わせは朝9時から始まりました。
■まずはキッチンから・・・
え?最初に私のメインイベントが!きゃあ~~緊張します(笑)。
面材の木目や取っ手の確認など細かい仕様の話のあと、墨だしに沿ってキッチンのサイズ・場所などを確認しました。さすがにたくさん打ち合わせして頭の中でシュミレーションしまくったおかげで、大きな問題はなし・・・・と思ったら、後ろから声がします。電気屋さんです。
キッチンバックセットにつく予定のコンセントが、構造材とぶつかってつかないとのこと。そして写真の右にずらせばと思いきや、ここにはなんと既にトールキャビネが来てしかもウォールオーブンがはまっているところ・・・。ということで、そのうち設計士・ICさんと相談が始まり数分。バックセット全体を右へ(南へ)数センチずらし、無理やりここにコンセントをつけるということになりました。しかも4つ口が欲しかったに縦長の範囲になったので、2口を縦に2つ。仕方ないですが・・・。キッチンの吊り戸棚のセンターに窓が来るはずだったのですが、これまた移動で左ぞろいに。無意味に一番左の冷蔵庫置き場が大きくなりました・・・。
朝一番から難題。先が思いやられます。
■次、地下室の話。
初めて地下室に下りてみました。
涼しくて思ったよりも湿度もなく変なにおいもなく、なんだか過ごし易い空間でした。写真はこれから回りの壁を防・吸音対策をして音楽室になる部屋。ドライエリアへの光が心地よかったです。ここは全館空調に入っていません。エアコンと除湿機で自分たちで乗り切るところです。ちょっと不安(汗)
音楽室の仕上げはまだ決まっていなくて(アコースティックさんへ依頼)、この日サンプルを見て決めました。写真は音の響きを良くするための腰壁と壁のレンガのサンプル。
全体はシンプルな白の普通のクロスを貼るのですが一部には吸音のサランネットパネルを付けます。いろんな素材が交じり合って、ごおごおんいっている地下室を音楽室として使えるように変えるのですね。すごいことです。
色味はカリンやチェリー材系の綺麗な色で決まり。クラシック系の音楽や楽器が似合いそうな上品な雰囲気です・・・が中ではエレキがギュインギュイン、チャカチャカ聞こえてくるのかと思うと笑えます。
■セコムさん
ざっとシステムと取り付け位置を説明。家が建ってはじめて、以前受け取っていたプランのことが理解できました。いらないじゃん、っていうところと、ここは必要!というところ。
私ホームセキュリティ、ちゃんと使いこなせるか・・・とっても不安。難しい~~。
セコムの壁付けの機械はとても大きくて目立つのですが、セコムの方はリビング・DKの良く見えるところにつけてください、と。え~・・・仕方ないか~、と思っていたところ、設計士さんや電気屋さんが「勝手口でいいんじゃないですか?」と(笑)。セコムさんが帰ってからだったけど、みんなで変更しちゃいました。
■ガスやさんの話
給湯器の場所、床暖のスイッチ、温度設定のスイッチの場所などを説明してもらい決めました。ほとんどいじることがないとのことで、これも勝手口に。勝手口の壁はスイッチだらけです。
床暖パネルのサイズが我が家に合うものがなくて(大きい方だと大きすぎ、小さい方だと小さすぎ・・・)、特注が必要ということになりました。ひえええここでまた出費です。2枚で2~5万円の追加料金だそう。随分ひらきがあるのは、担当者さんの勘だから。床暖の張りなおしもできないことなので、仕方ないお願いしました。これはリビングにふかし壁や造作家具があることを、この上棟打ち合わせで初めてガスやさんが知ったから。微妙にサイズが合わないことが現場で発覚したのでした。仕方ないのかな、でも最初から知らせてればいいのにな~。
まだまだ続きます。
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